会長挨拶

 2020年度JBAC会長  神田陽悟(Representative office of Mitsubishi Corporation)




 2020年度カンボジア日本人商工会会長を務めさせていただくことになりました。重責を担うにあたり、一言ご挨拶申し上げます。
まず、会員の皆さまには日頃より商工会活動に多大なるご理解・ご協力を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。
今年に入り世界で猛威を振るい始めたCOVID-19は感染の拡大が留まるところを知らず、カンボジアでも3月末より全ての国からの入国制限の措置が取られました。それに伴い、我々にとって生命線であったANAの直行便が6月末まで運休となるなど人の往来に重大な影響が生じており、皆さまの事業活動にも少なからず影響が出ているのではないかと存じます。

商工会活動についてもいつ正常な状態に戻るのか見通せない状況ではありますが、当面はできる範囲で会員企業の皆さまが直面する課題を把握し、解決に向けて少しでもお役に立てるようできることを地道に続けていく考えです。
今年度の活動方針の骨子としましては、基本的に昨年度の活動方針と大きく違いはありませんが、具体的には以下の通りとしております。

 •COVID-19の影響により厳しい事業環境が続く中で、商工会として可能な施策を検討・実施
 •投資課題解決に向けたアプローチとしては、他国商工会(CCC、EuroCham、IBC等)、関連団体(GMACやCAMFEBA等)との連携と、
  日本ならではの官民合同会議の活用を2つの大きな柱とする
 •他商工会との連携については、渉外担当役員を中心に情報交換を継続し、JBACとしても必要に応じて意見をしっかりと表明し共同歩調を取る
 •官民合同会議は、日本国大使館・JICA・JETROなど官民一体で取り組み、官民合同会議推進チームが会議に向けた各種調整を担う
 •2回目の官民合同会議で手交予定の政策提言書へ具体的成果を盛り込める様に、各委員会経由で関係省庁と個別対話会を推進する
 •欧米や中国とは異なる目線で、日本らしい、日本企業ならではの目線でしっかりと要望を伝える
 •商工会活動の情報共有を促進する場として「部会長連絡会」を継続して実施する
 •会員価値を高める、各種セミナーや情報提供、会員間交流などの活動を実施する


幸いにして現在カンボジアはCOVID-19の影響が比較的落ち着いている状況です。このまま感染が広がることなく終息に向かってくれれば、経済活動再開後のスタートダッシュで他の国よりも優位に立てるかもしれません。

最後になりますが、商工会活動は、皆さまからのご支援、ご協力で成り立っています。 部会、各種セミナー、カンボジア政府・各国商工会との交流、文化・スポーツイベント、更にはアンケートへのご協力等も含めて、是非とも積極的に関わっていただき、カンボジアでの事業活動を共により良いものにしていければと思います。
皆さまの変わらぬご支援・ご協力を賜ります様、よろしくお願い申し上げます。

2020年度JBAC会長  神田陽悟